ボールからいかに逃げるかが勝敗の分かれ目

ドッジボールのドッジ(dodge)とは英語で「さっと避ける」や「身をかわす」という意味になっています。これがそのまま冠名となっていることから、ボールを相手に当てるよりもいかにしてボールから逃げるかがこのスポーツの勝敗を分ける大きなポイントとなっています。

瞬時に逃げれる体勢にしておく

具体的には、ボールを投げるプレーヤーの足元をよく見て、足を踏み込んだ瞬間、プレーヤーの利き腕(ボールを持っている手)の方向に逃げるということです。なぜかというと、ドッジボールは使用するボールが大きいため手のひらで握ることができません。そのような状態では、手のひらを返して、利き腕の外側には投げにくいためです。

瞬時に身をかわすことができるように、常に足を軽く横に開いておくのがポイントです。これを意識して実践するだけで、今までよりもずっと上手に結構逃げることができるようになるでしょう。

ボールには柔らかさと耐久性が求められます

このスポーツはボールを投げて落とさずにとるというシンプルなゲームのため、ボールがゲームに与える影響は大きくなります。

協会公認の3号球

パンパンになっている空気圧の高いボールの場合、キャッチしたときに手が相当痛くなります。競技スポーツして行う場合は、プレーになれている選手だけですのでかまいませんが、体育の授業などの場合は、スポーツが苦手な子供にも楽しんでもらう必要があるので、ボールは柔らかなものではなりません。

しかしその一方、柔らかくするとボールの耐久性が落ちてしまうため、表面が破れたりチューブがパンクしてしまうこともあります。この「柔らかさ」と「耐久性」のバランスこそがドッジボールに求められた課題だったのです。

上の写真は公式球ですが、手の痛みを和らげるために表皮の下が独自の吸収剤で覆われています。

簡単なルール説明

「競技スポーツ」として認識される以前は、小学校の昼休みなどに行われる「娯楽」としてとらえられており、その地方や学校によってルールは異なっていました。

現在の一般的なドッジボールのルールは、長方形のコートの枠の内と外に敵、味方が分かれて、外の者が中にいるプレーヤーにボールを当てる方法と、方形のコートの中央のラインを挟んで、ボールをぶつけ合い、受け止めたときは投げ返せるが、落としたりした場合はアウトとなって外野(相手コートの外側)に出なければならない方法とがあります。

ただし、いったん外野に出たプレーヤーも攻撃でコートの中にいる敵をアウトにできたときは、再び内野に戻ってプレーすることができます。

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